【フレンチ】REQUINQUER(ルカンケ)【白金台】

白金台にあるフレンチレストラン「REQUINQUER（ルカンケ）」へランチに行ってきました！
ルカンケといえば、ジョブチューン等のテレビ番組でも有名な古屋シェフのお店です。

REQUINQUER

白金台駅から歩いて5分ほど。
大通りから一つ横道に入ったところに佇むこぢんまりとしたお店です。

お料理

ランチコースをいただきました。
夫はペアリングを依頼し、１杯目はシャンパンが提供されるとのこと。
私もノンアルで乾杯におススメは何か聞いたところ
ノンアルのシャンパンがあるとのことなので、それをいただきました。

フレンチや鉄板焼きのお店を巡るようになってから
夫に合わせて１杯目にノンアルのシャンパンをいただくことが増えました。
ノンアルコールといえど、
ジンジャーエール等の炭酸ジュースとは違った味わいなので
お店ごとに様々なノンアルシャンパンをいただくのは、なかなか楽しいです。

小石と葉

１品目が、かなり意表を突かれました。
メニューを見て「小石と葉」って…？と疑問には思いましたが
そういうモチーフのお料理なのかと想像。

そうしたら、本当に小石と葉が出てきました。笑

え？これ食べられるの！？
困惑していると、
なんと、この本物の葉っぱと小石の中に
２つづつ食べられる葉っぱと小石が紛れているのだとか！
それを探してみてくださいと言われました。

すごくユニークで遊び心があるお料理ですよね！

ちなみに正解は…

これが食べられる葉っぱ。ポテトチップスでした。

食べられる小石はこちら。小さなパンでした。

サスティナブルクレープ

次は、規格外の野菜を使用したお料理。
画像だとお皿と同化してしまっていますが、
お肉と野菜の下に緑色のクレープが敷いてあります。
このクレープでハムを巻いていただきます。

人参スープ

人参の冷製スープ。
濃厚でとても甘みがあって美味しいです。

パン

こちらのパンも自家製とのこと。
外はカリカリ、中はふんわり。
固めのパンなのですが、固過ぎなくて食べやすいので、どんどん進んでしまいます。
もちろん、お代わりもいただけます！

バターには岩塩が振ってあり、これもとても美味しい！

オードブル

地蛤フリット。下のお豆たち（特にそら豆）も春らしくて良いです。

ここでドリンクを追加。
冷たいほうじ茶をお願いしたところ、
私の大好きなロイヤルブルーティーでした！
ロイヤルブルーティーの中でも特に気に入っているのが
この「香焙」なので、意図せずここで提供されて嬉しかったです♡

本日の鮮魚料理

桜鯛に河内晩柑、ういきょうを乗せています。
河内晩柑は和製グレープフルーツだそうで
苦みと酸味がほどよくてお魚に合います！
ういきょうは、魚料理の香りづけによく使われている「フェンネル」のことです。
「フェンネル」の方が聞いたことありますよね。

次はいよいよ、お肉料理です。
夫のワインペアリングを真似して、
私もお肉料理に合わせてノンアルの赤ワインを注文。

ぶどうジュースっぽい味をイメージしていたのですが
酸味が強く、お料理に合い美味しかったです。
メゾン・グベというブランドのワインで、
５つ星ホテルのウェルカムドリンクやラウンジドリンクとしても
愛用されているようです。

肉料理

お肉はアンガス牛でした。
赤身の方が好きなので嬉しい♪
付け合わせのリゾットや長いものミルフィーユも美味です。

デセール

私としたことが…一生の不覚。
デザートの写真を撮り忘れました。。。
とっても可愛い盛り付けの桜と苺のパフェだったんです。。。
中にお餅（求肥）も入っていて、本当に美味しかったです。

ミニャルディーズ　カフェ
コーヒーと一緒に小菓子が運ばれてきました。
ちょっと暗くて見えにくいですが、
木の隙間に乗っているのはキノコモチーフの焼き菓子なんです！
可愛い…♡

最初から最後まで、一皿一皿がとっても楽しくて素敵なお料理ばかりでした！
フレンチの醍醐味は、味の良さだけではなく、
見た目や盛り付けの美しさやシェフの想いがダイレクトに感じられるところにもありますが
ルカンケは特にそれを強く感じました。

フレンチはホテルのレストランでいただくことが多かったのですが
一軒家フレンチの良さも知ることができました！

とても有名店ですが、規模は小さなお店なので
お店の方と会話をしながらコースを楽しめるのは良いですね。

しかも、お会計後に最後に古屋シェフも出てきてご挨拶くださいました！
会えたらいいな、という期待は持ちつつも
まさか本当にお会いできるなんて！嬉しかったです！
お店の外までお見送りしてくださり、とても感じの良いかたでした。

今度はディナーで訪れたいと思います。